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お知らせ
2024.12.0612月3日・4日の二日間【農泊モニター】を行いました
12月に入っても暖かい日が続いています。
古民家宿rootfieldでは12月3日(火)〜12月4日(水)に、山梨県農村振興課による「やまなしリフレッシュ農泊推進事業」の一環で、1泊2日の農泊・体験プログラムを行いました。
やまなしリフレッシュ農泊推進事業は、「軽度な農作業がストレス軽減効果や幸福感をもたらす」といった研究結果を踏まえ、企業の社員等がリフレッシュできる農泊・体験プログラムの作成や、モデルツアーの実施を支援する取り組みで、ストレスケアに着目した農作業や自然体験を組み入れた農泊プログラムの開発支援を行う取り組みです。
モデルツアーは、企業の福利厚生や研修旅行としての農泊利用を促進することや、従業員の健康増進 and ストレス軽減に貢献するためのツアープログラム造成と「農泊」の認知度向上を目指すものです。
くう株式会社は、MtFuji Green Kids Farmと連携して、企業等をターゲットとした新たな需要に対して、 富士河口湖町エリアの宿泊+農業の体験プログラムの魅力を伝えることを目的として、リフレッシュプログラム計画書を作成しました。
https://greenkidsfarm.square.site/
rootfieldでは農作業体験を終えた皆様を夕方お迎えし、薪割り釜戸ご飯の体験や、囲炉裏での夕食、天気が良かったので天体望遠鏡を取り出し、体験者の方と一緒に天体観測を行いました。
そのまま古民家にご宿泊いただき、2日目の朝はサウナを楽しんでいただいた後に地元の食材を使った朝食を曲げわっぱ弁当でいただきました。ご宿泊された方は、早朝に西湖の湖畔まで歩き、この季節に見ることができる「蒸気霧」を眺めたそうです。地域によっては「気嵐」と呼ばれるこの現象は、寒い冬がやってきたという合図でもあり初冬の風物詩でもあります。薄い光が差し込む中、湖から立ち上る蒸気霧越しに見える富士山はとても幻想的だったそう。
2日目の午前中は、樹海トレイルで竜宮洞穴を巡りながら自然散策を満喫し、昼食は参加者全員で「ほうとう作り体験」を行い、地元の食文化を深く体験しました。
今回の農泊・体験プログラムでは、ストレス度チェッカーなるもので、体験ごとに数値を測り科学的な目線での根拠を提示できるようにしました。この後結果として報告してもらえますが、実際に体験者の方からも好評で、生の声を聞くことができ実施した価値を見出すことができました。