Root Field

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2025.05.19「年に10日だけの奇跡」 旬の旬のにんにくで、心も身体をトトノウ 古民家農業DAYs ~自然栽培、農家とつながる西湖・河口湖リフレッシュ体験~

市場流通わずか0.4%以下の希少な国産にんにくの芽と、通常市場には出回らない乾燥前の生にんにく。この二つが同時に味わえる「旬中の旬」は、一年のうちたった10日間ほど。この貴重な時期に、無農薬・無肥料で大切に育てられた内皮が紫色の在来種にんにくの魅力に触れる特別な1泊2日の「農泊プログラム」を企画しました。

富士のふもと、西湖近くの築150年の趣ある古民家を拠点に、生産者である農家さんから直接お話を聞き、交流を深めながら、自然のサイクルを感じ、心身をリフレッシュしませんか。自然の中で非日常を体験し、健康的な食と交流を通じて「トトノウ」体験をお届けします。

農家さんと直接つながり、旬のにんにくを味わい、収穫体験を通して自然の恵みを五感で感じる、心豊かな時間を過ごすことができます。宿泊しないで、古民家農業トークカフェ、旬のにんにく特別コース料理、自然栽培にんにく収穫体験に個別で参加することもできます。

【プログラム】
1日目:6月28日(土) 心安らぐ古民家でのひととき
(場所:古民家宿 rootfield)

❶ 15:00-18:00 古民家農業トークカフェ

旬のにんにくや自然栽培にかける想いを、農家さんや参加者同士で語り合います。
約20棟の茅葺き屋根の家屋が並ぶ「西湖いやしの里根場」に隣接する、美しい自然に囲まれた築150年の古民家「rootfield」で、農業や食、環境に関する話題や、地域の魅力やライフスタイルについて、参加者とともに話をします。地元の方々との交流もお楽しみいただけます。
トークは3部制で、1部は二人の女性起業家の活動紹介、2部はゲストをお招きしたクロストーク。3部ではrootfieldのサウナ、トレーラーハウス、テントハウスの見学も行います。

■ ゲスト:千葉芽弓さん

ベジフードプロデューサー、Tokyo Smile Veggie主宰
「日本の伝統とナチュラルVEGANフードを未来に繋ぐ」をキャッチフレーズに、社会問題の解決と心身を満たす本物の食や生き方を伝え、世の中に安心安全で本当においしく、人にも地球にもやさしい食を増やすべく、カフェやレストランのメニュープロデュースやコンサルティング、商品開発を全国で手がけている。特に生産者支援に重きを置き活動している。クリエイティブで目・心・五臓六腑を満たす笑顔になる料理を得意とし、楽しく自由で幸せになる食を提案。また、マクロビオティック×ヴィーガン ×ヨガの教えを伝える「マクロビーガン」講師として、心身の健康と自己免疫力と自然治癒力を最大限に生かす食とライフスタイルを伝える。フードコーディネーター/食育インストラクター/食空間コーディネーター/マクロビオティックアドバイザー/沖道ヨガインストラクター。
https://www.vegemiyu.tokyo/
Instagram:
https://www.instagram.com/vegemiyu
(にんにくの芽茶1杯付き、その他ドリンク別途注文可、トークのみの当日参加も歓迎)

 

❷ 19:30-21:00 旬のにんにく特別コース料理

市場に出回らない貴重な旬のにんにくを贅沢に使った、こだわりの創作にんにく料理をコースでご提供。古民家の囲炉裏端での夕食は、格別な体験です。

他では手に入らない、この日で最後のにんにくの芽と販売できない、乾燥前のフレッシュの玉にんにくが
その日だけ提供ができる奇跡の日。この食材を作品にしてくださるのが、ベジフードプロデューサーの千葉芽弓氏。地元のオーガニックな生産者からの食材も交えて活力がつきながらも、デトックスな料理をプロデュース。
彼女の料理は、健康に良くて美味しいというのはもちろん、見た目がとても美しい。食材を愛し、それを作る生産者を理解し、そして、食べてくださる方に、感動を与えたいという気持ちがキラキラと食卓に輝きを与えます。

限られた酒屋にしか卸さないという、こだわりのワイナリー「勝沼醸造」のワイナリーの中でも1番だとオススメする白ワインが1杯コースについています。飲めない人には、黒にんにくの皮が原料の1つになっているクラフトコーラを。ニンニク栽培で発生する副産物を有効活用する目的で、Mt. Fuji Green Kids Farmが2019年から本格的に開発を開始した黒ニンニクの皮を活用したクラフトコーラもご用意します。

お米はかまどで炊きあげます。参加ができます。囲炉裏では、放牧豚とニンニクの無添加ソーセージを自身で焼きます。

【メニュー例(仮案)】
にんにくの芽のおひたし、ヤンニョムにんにくソース、にんにくの花の天ぷら、にんにくホイル焼き、放牧豚のソーセージまたはポーク料理、にんにくたっぷりサラダ、黒にんにくソースを使ったデザート、クラフトコーラ
(山梨県産ワインやクラフトビールなども別途ご注文いただけます)

 

2日目:6月29日(日) 自然の恵みを体感
(場所:rootfield〜自然栽培にんにく農園 green kids farm)

❸ 8:00-9:00 身体に優しい朝食

地元の食材を活かした、健康的で美味しい朝食。にんにくの芽の胡麻和え、そして珍しい「黒にんにくの皮入りブレンド茶」もご用意します。
(9:30 チェックアウト)

 

❹ 10:00-12:00 自然栽培にんにく収穫体験

河口湖の自然栽培農園で、ご自身の手でにんにくを収穫する貴重な体験。畑で初のにんにくの玉の収穫体験。
汗と労働、見上げた空は格別です。土に触れ、太陽の下で体を動かすことで、リフレッシュ効果も期待できます。


【体験内容】
10:30頃より畑で収穫体験(約1.5時間)。雨天の場合は根切り作業や出荷作業を体験。


【ランチオプション】
希望者は「吉田のうどん」ランチを一緒に食べることも可能(事前予約制)
午後も畑で過ごすこともできます。


【お土産】
乾燥前の食べきりサイズのにんにく2玉をプレゼント!

 

【価格】23,000円/お一人様 (宿泊付き1泊2日)

個別プログラム参加:

  • ① 古民家農業トークカフェ:1,000円
  • ② 旬のにんにく特別コース料理:6,000円
  • ③ 自然栽培にんにく収穫体験:3,000円

申込みフォームはこちら

 

※ ❶、❷、❸全てのプログラム参加費と、古民家宿 rootfieldでの1泊分の宿泊費が含まれます。
※チェックインは28日(土) 13:00から可能。体験開始までのお時間で、西湖いやしの里根場散策や西湖の湖畔散策など、周辺観光もお楽しみいただけます(紹介可能)。
※定員:18名 (先着順受付)

   宿泊内訳:古民家母屋 10名、トレーラーハウス 2名、テントハウス 3名×2棟(計6名)


【施設紹介】

古民家宿「rootfield」
山梨県富士五湖の一つ、西湖が目の前。築150年の歴史ある古民家をリノベーションした宿です。囲炉裏料理や五右衛門風呂など、日本の伝統文化に触れる特別な滞在。ウェルネスやウェルビーイングを体感できる多様なプログラムを提供しており、今回の農泊プログラムの拠点となります。富士山を望む絶好のロケーションで、古民家母屋に加え、グランピングテントやトレーラーハウスもあり、ドラム缶ぶろ、薪割り、釜戸ごはん炊きなどを楽しめる「古民ピング(古民家+キャンピング)」という新しいスタイルも体験できます。

rootfieldの宿主の河西和奈

甲府市で店舗内装の仕事を手がける中で、古民家再生や空き家活用に興味を持ち、2021年にくう株式会社を設立して、古民家を活用した「rootfield」を立ち上げました。​農泊のほか、ワーケーションやウェルネスツーリズム推進協議会のメンバーとして、県内の観光振興や地域活性化にも取り組んでいます。​まちづくり法人「山梨タンク」の代表理事、甲府経済新聞編集長としても活動しています。2024年12月から金手駅近くの観光農園「愛宕園」の直売所と一軒家を改装したカフェ・あいす・宿泊の複合施設「ATAGOEN」の運営を開始。

ウェブサイト:https://root-field.com
https://komimping.com/

所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町西湖1490

 

河口湖自然栽培にんにく農園「Mt. Fuji Green Kids Farm」
「子供たちに種と自然を残したい」という想いから、作曲家とデザイナーが就農して始まった農園です。農薬も有機肥料も一切使わない自然栽培。河口湖の厳しい冬を乗り越え、特に美味しく育つ内皮が紫色の在来固定種にんにくを自家採取で増やしています(販売開始までに6年)。
都市と自然栽培農家をつなぐために「自然栽培、農家とつながるデザインマルシェ」を実施。河口湖での畑受け入れは、日曜日。6月・7月は収穫体験、10月末〜11月は種まき体験、8月〜10月はにんにく以外の畑体験や料理教室、冬は稲藁アートやにんにく加工品作り体験、自分だけの健康茶作り、よもぎ蒸しやデトックス合宿などを予定しています。ルートフィールドでは、夏以降に交流カフェイベントも企画中。LINE公式でお友達になって予約やメッセージをください。体験割引クーポンも発行しています。運営ボランティア募集中です。

Green Kids Farmを運営する自然栽培農家のかわじみきさん

エコデザイン、キッズデザインで若くして独立。2016年に夫の有機農家志望もあって河口湖へ移住。子供たちの未来のため、食の安全のため、学ぶためのグリーンキッズファームを開園。小さかった息子も中学生になり、遊んであげていたキッズな農園が息子や息子の友達たちが手伝ってくれる農園と変化していっています。都会と農家をつなぐデザインマルシェを開催するなど、農業はみんなで関わるものとして、クリエイティブな企画を実践中。


さかいたかしさん

河口湖自然栽培にんにく農園、Mt.Fuji Green Kids Farm農園主。1971年東京生まれ。作曲家、マニュピレーター、電気楽器店の社員として働く中で、食の安全や担い手不足に注目し、農家に関心をいだくようになる。自然農の川口さんの自然農塾、世田谷区の大平農園で、農業を学び、世田谷区自然農実践クラブの管理の仕事を経て、2016年移住。山梨県富士北麓農業試験地でバイトをし、地域農業に関することを学ぶ。現在、有機農園で働きながら、にんにく農園の生産を実施中。

ウェブサイト:https://greenkidsfarm.square.site/
SNS:https://www.instagram.com/mt.fuji_green_kids_farm/
https://www.facebook.com/Mt.Fuji.GreenKidsFarm/
LINE公式:https://lin.ee/jHILCPY (体験割引クーポンなど)

<実施体制>
主催:古民家宿rootfield(くう株式会社)
共催:河口湖自然栽培にんにく農園「Mt. Fuji Green Kids Farm」
協力:やまなしウェルネスツーリズム推進協議会、NPO法人まちづくり法人山梨タンク

 

※【追加情報】
「古民家・農業トークカフェ」は7月に日帰り企画として開催を予定しています。


【お問い合わせ】

古民家宿rootfield 担当(河西)  TEL:080-3432-2001  MAIL:w.kasai@ku-u.info
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